ガーデンふ頭紹介 of 名古屋港ガーデンふ頭を考える学生提案競技 ~名古屋のまちとみなとの未来を考える会

名古屋港ガーデンふ頭紹介

名古屋港ガーデンふ頭の紹介 ※写真をクリックすると拡大します。

名古屋港は昔、今の熱田神宮の近くにあり、「 熱田湊(あつたのみなと)」と呼ばれていました。東海道五十三次唯一の海路として、熱田の「宮の渡し」と桑名の「七里の渡し」を結んでいました。

明治40年、もともと別の街だった熱田が名古屋市に編入され、熱田港は「名古屋港」として開港しました。
この開港時に建設された桟橋が中央ふ頭として整備され、後に整備された西ふ頭、東ふ頭を加え、昭和30年代まで名古屋港の主力ふ頭として活躍していたエリアが現在の「ガーデンふ頭」です。

昭和40年代に入り、港湾機能は少しずつ外海に近いエリアに移し、中央・西・東ふ頭を市民に親しまれる港として整備していくこととなりました。
「ガーデンふ頭」は、昭和50年代以降順次整備され、現在の形になっています。

名古屋港全体から見たらとても小さな面積の「ガーデンふ頭」ですが、名古屋の市民が「名古屋港」と言う場合には「ガーデンふ頭」をイメージすることが多く、「ガーデンふ頭」は名古屋港のシンボル地区と言えるでしょう。

ポートビル①ポートビルとつどいの広場の間の道路 /ポートビル東歩道橋より
名古屋港水族館②名古屋港水族館 /ポートビル展望室より          
ガーデンふ頭③船だまり /ポートビル展望室より
名古屋港管理組合④名古屋港管理組合・名古屋水上警察署・駐車場 /ポートビル展望室より
イタリア村跡⑤破綻した名古屋港イタリア村跡、 バックは堀川と山崎川(正面) /ポートビル展望室より
展望台⑥展望台と岸壁 /ポートビル展望室より
ポートハウス⑦ポートハウス (無料休憩所) /南極観測船ふじより
ブルーボネット行き⑧ブルーボネット行きの民間船 /ポートブリッジより
南極観測船ふじ⑨南極観測船ふじ(固定されて建築物として申請)と名古屋ポートビル /ジェティ前より
ポートブリッジ⑩ポートブリッジ /ポートビル側より
南極観測船ふじ内部⑪南極観測船ふじ内部 (ろう人形で、ふじで働く人々を再現)
名古屋港水族館⑫名古屋港水族館前
名古屋港水族館⑬名古屋港水族館西側のプロムナード
破綻したイタリア村⑭破綻したイタリア村跡地 (違法建築物だった戸建店舗を解体し芝生広場として整備されている)
噴水広場⑮噴水広場
名古屋港水族館⑯駐車場から名古屋港水族館につながる階段 (ジェティ北側道路のT字路付近)
ガーデンふ頭交差点⑰ガーデンふ頭交差点付近 (地下鉄入り口と渋滞) (GWやお盆には、江川線の渋滞は築地口交差点を越え続く)
ガーデンふ頭臨港緑園⑱ガーデンふ頭臨港緑園
亀の飼育棟⑲水族館南館横の亀の飼育棟(ここを曲がると南側緑地)/水族館南館前デッキより
旧食糧庁サイロのモニュメント⑳旧食糧庁サイロのモニュメント/水族館南側緑地
ガーデンふ頭案内21.地下鉄を出てすぐのガーデンふ頭案内の数々
ボードウォーク22.ボードウォークがジェティまで続く
地下鉄から歩いて初めて見える海23.地下鉄から歩いて初めて見える海/ジェティウェストとイーストの間
ジェティウエスト24.ジェティウエスト(飲食・物販施設)
ジェティイースト25.古い倉庫を利用したジェティイースト(一部飲食)
防潮壁26.防潮壁(ガーデンふ頭は防潮壁の外側に位置する)/水族館北側
ポートビル前岸壁27.船を係留するボラード/ポートビル前岸壁
ガーデン緑園28.目玉のあるモアイ像/ガーデン緑園
展望広場29.リトルマーメイド/展望広場
ふじの広場30.タロウとジロウ/ふじの広場
ブルーボネットのボート発着場31.ブルーボネットのボート発着場(ガーデンふ頭から約10分)奥に見えるのがガーデンふ頭
名古屋港ガーデンふ頭32.海から見た名古屋港ガーデンふ頭/ブルーボネットより
ブルーボネットのクラブハウス33.ブルーボネットのクラブハウス
ブルーボネットの休憩ハウス34.ブルーボネットの休憩ハウス
ブルーボネットの睡蓮35.ブルーボネットの睡蓮
ブルーボネットの赤とんぼ36.ブルーボネットの赤とんぼ
名古屋港ガーデンふ頭37.中川運河側から見た名古屋港ガーデンふ頭/中川橋より
中川口ポンプ所38.中川口ポンプ所:台風や大雨時にポンプを稼動させ運河から強制排水し、市域の冠水を防ぎ市民の生命を守っている。(船舶は左のブルーの門(通船門)から中川運河へ入る。)/中川橋下遊歩道より
中川口通船門39.中川口通船門(閘門):閘門内の水量調節により船を昇降させ(名古屋港平均満潮水面-2.4m≒運河水面)運河内外へ通過させている。また、閘門で名古屋港と隔てて運河の水位を保っている。/閘門内部より運河側を見る
名古屋港漕艇センター40.いろは橋脇にある名古屋港漕艇センター:夏休みで訓練が行われていた。
いろは橋41.いろは橋:地盤の低い地域の道路とほぼフラットな橋がかけられるよう運河の水面は低く設定されている。
松重閘門42.松重閘門:中川運河と堀川を結んでいた通船門(閘門)。現在は閉鎖され、名古屋市の文化財として保存されている。
鉄道可動橋43.跳ね上げ橋:昭和の初め、臨港線のために1・2号地間運河に架けられた鉄道可動橋。現在は上げたまま固定され国の文化財として保存されている。/港区入船(日本製粉名古屋工場先)
堀川口防潮水門ポンプ所44.堀川口防潮水門ポンプ所:台風等高潮発生のおそれのある場合や異常潮位時に船舶通航水門を閉鎖し市街地への水害を防ぐ。また、水門閉鎖時に増水した堀川の水をポンプで強制排水し市街地の浸水を防ぐ。/港新橋より
排水水門45.排水水門:船舶通航水門の閉鎖作業時にかかる水圧軽減のために、中央部に設置。/港新橋より

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